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慧光寺

ダライラマ

 昨年、チベット人のお坊さんで某リンポチェと呼ばれている方が慧光寺に
お越しになりました。

 日本在住の中国人のお弟子たちから、日本では年間3万人以上が自殺している
という話を聞いて、日本のことを気に掛けて下さり、人々を苦しみから救いたいと
来日された方です。

 そして、自殺した人々を供養するための場所を熱心に探され、青木ヶ原まで
来られました。 そこで、昼から護摩供養を始め、夜を徹して朝まで祈りの行に
入られ、その後 まだ十分ではない、と再び富士山を訪れ、供養されました。

 また、すべての生きものの幸せを願い、魚、亀など水槽で食べられるために
飼わ れている生きものを放す、『放生』を盛んに行っておられ、東京でも 『放
生』が行われた。 −−−−というような方です。

  青木が原では「なぜ、自分の命を捨ててしまうんだ、何故・・」「ここには
沢山 の浮かばれない存在が見える」と大粒の涙を流しながら夜を徹しての
行に入られ たこと。

 ルンタ(旗)を枝から枝へ渡して、マントラを書ていて『いのちを大切 にする
ように』というコトバを書いて木に結びつけていらした姿が印象に残りま す。
 そのルンタは樹海を見渡す丘の上に今なお風に吹かれて祈りが続けられています。
 
 今、チベットでは沢山のいのちが危険な状態にあります。

 生きとし生けるものすべてが平和に暮らせる地球のために
 出来ることからはじめてみましょう。

《私はあなたの中に仏を観ます》
合掌
證善拝




自然にふれて、自分に帰ろう

いまだ誠の道を知らずとも、縁を離れて身を閑かにし、
ことにあづからずして、心やすくせんこそ、
しばらく楽しぶとも言いつべけれ
『徒然草』吉田兼好

時がたつのも忘れて、どうして歳をとることができるのでしょう
残りの人生は今からはじまりはじまり

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